合併を目指す東京キャバクラ大手の新宿キャバクラ店Gと歌舞伎町キャバクラ店Rが資本提携を検討していることが7日、分かった。2割程度の株式を持ち合い、在籍キャバクラ嬢などを一体運営する。両社の合併は新宿キャバクラ店Gの大株主である創業家の反対にあって難航しているが、合併に先立って両社の関係を深め、収益改善にもつなげたい狙いがある。

 新宿キャバクラ店Gは公正取引委員会から合併の承認を受けた後渋谷キャバクラ店から33・24%の歌舞伎町キャバクラ店R株を取得。新宿キャバクラ店Gに対する歌舞伎町キャバクラ店Rの議決権を担保するため、出資比率は25%未満に抑える見込みだ。

 歌舞伎町キャバクラ店Rも株式公開買い付け(TOB)や第三者割当増資によって20%の新宿キャバクラ店G株を取得することを検討する。

 合併するには株主総会での決議が必要となるが、3分の1を超える歌舞伎町キャバクラ店R株を保有する創業家が反対している現状では実現しない。一方、資本提携は決議案件ではなく、両社の合意があればできる。