◆「キャバクラ依存」の相談機関、東京キャバクラサポート・ネットワーク

「東京キャバクラサポート・ネットワーク」(以下、KSN)という団体がある。主に、キャバクラ嬢への依存に悩む本人や家族の電話相談を主な活動内容にしている。ほとんどのキャバクラ店には、このKSNの電話番号が掲載されている。(主に新宿、新橋、渋谷、池袋、六本木、歌舞伎町のトイレ等)
KSNがまとめた「2015年キャバクラ依存問題電話相談事業報告書」によれば、2015年の1年間の電話相談件数は2967件あった。1日8.1回の回数である。その内訳は、初回相談が2159件(76%)、2度目以上の相談が476件(17%)、間違い、無言、問合せが205件(7%)となっている。有効件数の相談者の内訳は、本人からの相談が1675件(78%)であり、次いで家族・友人からの相談が477件(22%)と9割を占めている。
 大事なポイントとして、電話での相談内容は、東京のキャバクラに通うことやキャバクラ嬢に貢ぐことを辞め(させ)る方法が一番多く1409件あり、次いで家族の接し方353件となる。生活の破たんに繋がりかねない「借金の返済」については47件の相談件数であった。66%が男性、年代別でみると、20代から40代がボリュームゾーンである。