◆相談者は普通の会社員から学生、経営者まで
キャバクラ依存の相談を受けたKSNとしては、まずは相談者の話をよく聞くことを大事にしている。相談者にとっても、第三者に話すことによって、自身の問題を整理できたり、キャバクラ嬢に熱中している精神状態をニュートラルに戻したり出来るからだ。

KSNは、その上で深刻と思われる相談者には、適当と思われる池袋や六本木や新宿のサポート施設や新橋や歌舞伎町や渋谷の行政機関を紹介している。主には「精神保健福祉センター」や「保健所」、必要に応じて東京都内の医療機関や回復施設なども紹介する。

 相談者の背景は様々である。
 一般的なサラリーマンもいれば、会社経営者もいる。非常勤の人もいれば、学生もいる。しかしその半数以上は、経済的な生活基盤が不安定もしくは脆弱であり、何かしらの金銭的な問題を抱えている。
 当事者たちのキャバクラ店への入場回数(日数)は、有効回答数1355人のうち、週2回以上が1052人となっており、週4回以上に絞っても628回と約半数となる。ちなみに1か月の東京都内のキャバクラ嬢への消費金額は2万円以上20万円未満で83%となっている。