池袋、上野、六本木、新宿、歌舞伎町、新橋の東京で働くキャバクラ嬢は、いくら長時間働いても、指名がなければ収入はゼロです。逆に、1日1時間しか働かなくても、指名が多ければ、収入は天井知らずです。つまり、目に見える労働時間には関係なく、より付加価値のある成果を出せたか、人の役に立てたかどうかが問われます。これは恐怖であると同時に、醍醐味でもあります。

そして、この厳しさは、東京で働くキャバクラ嬢を鍛えてくれます。「何をしたら売上があがるか?」「どうすればば指名がとれるか?」という工夫と発想を、つねに問い続ける習慣ができます。すると、出勤時間などはどうでもよく、自分が出すべき価値にフォーカスできるようになります。

良いところは、日々の労働時間や生活のことを気にせず、じっくりキャバクラ嬢の仕事に取り組めることです。アフターという概念からも解放されます。しかし反面、「しがみついていれば、とりあえず25日には給料が振り込まれる」という甘えにもつながりやすいのです。「時間でお金をもらう」という働き方からは1日も早く足を洗い、「自分が働いた成果でお金をもらう」という働き方にシフトしなければなりません。